エサについて

小林農園では、北海道産の原料を個別に仕入れ、季節や鶏の成長に合わせて自家配合しています。(一部北海道で手に入らない飼料は国内産)消費者の方に「鶏が何を食べているか」をきちんと説明できる生産者でありたいと考えます。

市販の配合飼料は使いません

鶏のエサとして市販されている配合飼料は、鶏が必要とする成分が初めから混ぜられているので作業効率は上がります。しかし、遺伝子組み換えやポストハーベスト(収穫後に使用される農薬)の心配がある輸入飼料や、卵をたくさん産ませるための添加物が配合されているので使用しません。

これらを配合しています

北海道産

鶏の主食は穀類です。多くの養鶏場でトウモロコシを使用しますが、小林農園では麦を使用します。トウモロコシは輸入に頼りがちなので遺伝子組み換えやポストハーベストの心配がない北海道産の麦を仕入れます。

米ぬか

北海道産

栄養が豊富で鶏の嗜好性も非常に良い米ぬか。地元の米農家さんや米穀店から精米のタイミングで新鮮なものを仕入れています。酸化しやすく、飼料価値が落ちやすいので鮮度に気を使いますが、卵の味を良くするのに一役買っています。

魚粉

北海道産

鶏が卵を産むためには動物性タンパク質も必要です。北海道産の鮮度の高い良質な魚粉を1カ月分ずつ仕入れます。魚粉には三大旨味成分の一つのイノシン酸が含まれ、卵の旨味を引き出してくれます。与えすぎや、魚粉の質が悪いと卵に魚臭さが移るので慎重に配合します。

ホタテ殻

北海道産

卵の殻を形成するために必要なカルシウムはホタテの貝殻で補います。毎日の餌の配合にも組み込んいますが、各鶏舎にも単品で常設して鶏達がそれぞれに必要な量を摂取できるようにしているので、殻の固い卵を産んでくれます。

北海道産

炭は整腸作用があり、鶏の体質をアルカリ性にします。卵特有の生臭さを消す消臭効果もあります。厚真町では昔から木炭づくりが行われており、地元の炭屋さんから粉炭を仕入れています。余談ですが、鶏糞が少し黒くなります。

微生物発酵飼料

北海道産

米糠、魚粉、菜種油粕を数十種の働きの異なる自然界の微生物で約40日間低温発酵させたものです。鶏の体内環境を整えて、消化吸収を良くします。

自家配合する餌の他に緑餌(りょくじ)といって、天然の青草を与えています。緑餌にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれ、鶏の血液を弱アルカリ性に保つ効果があります。緑餌は鶏が本能的に欲するもので、飼料と同時に緑餌を与えても、たちまち緑餌から食べ尽くしてしまうほど大好物です。

鶏舎の外でも中でも

鶏舎の外に出る鶏は、好みの草を自由についばむことができ、鶏舎の中にも緑餌を撒きます。鶏たちは干し草だと見向きもしないので、毎日刈りたての新鮮な緑時を与えています。小林農園は最寄りの農家さんと数キロ離れていて、周りは山に囲まれているので、農薬が飛んでくることもありません。冬季に青草の確保ができない場合は、野菜屑やかぼちゃ、じゃがいも等も緑餌の代わりに与えます。

草刈りは毎日行います

採草地の確保や人件費等のコストの懸念から、大規模な養鶏場で緑餌を与えることは稀ではないでしょうか。小林農園は広大な採草地があり、全羽数に与えるだけの緑餌が収穫できます。十分な量の緑餌が確保できる環境がなければ、養鶏を始めていないかもしれません。そのくらい緑餌は鶏にとって大切な食べ物です。毎日の草刈り作業は労力がかかりますが、緑餌を撒くと鶏たちが大騒ぎして嬉しそうに食いつく姿を見ると「明日も頑張ろう」と思えます。

日本の養鶏は、ストレスのかかる環境でも卵を産ませ続けるために初めから抗生物質をエサにまぜて与え続けることが「普通」になっています。小林農園ではエサに薬剤は一切添加しません。それでも元気に暮らしています。

ケージ飼いや、過密に平飼い飼育された鶏たちは、運動不足とストレスにより病気への抵抗力を失っていきます。小林農園の鶏たちは自由に動き回るので体力がつき、病気にかかりにくい体になります。また、できるだけ鶏たちにストレスをかけない環境を整備して、薬を与えなくても健康でいられるように育てています。

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