小林農園について 海辺の農園

北海道厚真町

2018年に移転しました

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により、小林農園のあった地域は土砂に埋もれてしまいましたが、同じ町内で移転してもう一度スタートすることができました。
復興にあたり賜りましたすべてのご支援・ご協力に感謝いたします。

北海道厚真町(あつまちょう)という人口4,500人ほどの田舎町に小林農園はあります。2018年の震災を機に、厚真町の太平洋に面する地域、浜厚真(はまあつま)に移転しました。移転前の人里離れた山奥とは打って変わって、広大な平野が広がり、周りに高い山もないため日照時間が長く、青い空がどこまでも続きます。

ヒトもトリも海とともに暮らします

サーフスポットの浜厚真海岸までは車で5分。今日もスタッフたちは早朝にサーフィンを満喫してから出勤します。鶏たちは太平洋から吹く潮風を浴びながら気持ちよさそうに日向ぼっこしています。年間を通して風が吹く海沿いの土地は、暑さの苦手な鶏を育てるのに適した環境なのかもしれません。
山にいた頃は山の生活を満喫していましたが、海に来たなら海も存分に楽しんでみる小林農園です。

農園のまわりの動植物

エゾシカ

圧倒的個体数を誇る。いすぎる。多すぎる。車にぶつかるのだけはやめて欲しい。お互いのために。

アライグマ

手先が器用で、野菜も動物も大好物の雑食。もしも鶏舎に侵入でもしたら、翌朝、鶏たちの鳴き声を聞くことはできないだろう。まさに稀代のワル。

キタキツネ

こちらも危険度の高い動物で、鶏舎に侵入したら間違いなく全滅させるであろう悪党。

たぬき

特に悪さはしないが、非常に足が遅く逃げる事が不得意なので、夜道を運転中に遭遇すると最徐行を余儀なくされる。牛歩ならぬタヌ歩。

ヘビ

ネズミに睨みを利かせてくれる。ごく稀に卵を食べてしまうこともあるらしいので、程よい距離を保って付き合いたい。

フクロウ

めったにお目にかかれないレアキャラ。鳴き声は聞こえるので姿を確認しようと窓際でねばるがいつも寝落ちしてしまう。課金して出せるものなら課金したい。

「平飼い飼育の健康な鶏」といっても、汚い施設で生活するよりはキレイな環境で育つ方が健康になれると考えます。また、新規で畜産を営むことを受け入れてくださった地域の方にも迷惑をかけないように、そして、消費者の方に「ここで育った鶏の卵なら安心できる」と思ってもらえるような農園づくりを心掛けています。

臭くない養鶏場

養鶏場の周辺で悪臭が問題になることがよくあります。特にケージ飼いの場合は、鶏糞が土に吸収されることなく集められるので、強めの悪臭が発生することがあります。小林農園の平飼い鶏舎は、鶏糞の水分が土に吸収されること、太陽光と風により土が乾燥すること、また、鶏の入れ替えのタイミングで、土と一緒に鶏糞を除去しているので蓄積することもなく、鶏舎の外に臭いが広がることはほとんどありません。
また、鶏糞は地元農家さんに肥料として活用されます。スタッフの家庭菜園にも使用され、お陰で野菜が良く育ちます。とくにナスが。

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