厚真町での鳥インフルエンザの発生について
2022年10月28日 ニュース
厚真町内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しました。同じ町で養鶏場を運営する者として、被害に遭われた関係者の方には心よりお見舞い申し上げます。
私たちテンアール(小林農園)では発生していませんのでご安心くださいませ。
皆さまより、ご心配のご連絡を多数いただいております。
どうもありがとうございます。
今回、鳥インフルエンザが発生した場所から当農園は10km圏内に該当しますが、洗卵・消毒されてパッキングされた卵については、出荷制限はありません。
報道などで、10km圏内の農場に対しての「搬出制限」「域外への出荷を禁止」という表現が見られますが、これは、鶏の生体(生きた鶏)や、洗浄前の卵などに対しての制限だそうです。
詳細については北海道にご確認ください。
私たちは、北海道・家畜保健所・町役場など関係機関に指示を仰ぎ、安全の確認を取ったうえで、通常どおり、卵を生産・販売させていただきます。
飲食店舗も通常どおり営業します。
鳥インフルエンザは、主に渡り鳥が運んできます。
新型コロナ同様に、目に見えないウィルスを完全に防ぐことは本当に難しいです。
ワクチンもありません。
現に、私たちより資金力もあり、しっかりと防疫されているであろう大きな会社で毎年のように発生しています。
明日は我が身です。
できる限りの対策を講じて、少しでも感染する可能性を減らす努力を行っていきたいと思います。
※鳥インフルエンザは、ウイルスへの大量暴露(感染した鳥に濃厚接触するなど)がなければ人間に感染するものではありません。
※飲食店舗にご来店のお客様には、足裏の消毒をお願いしております。また、養鶏施設への立ち入りは固くお断りさせていただきます。